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📖 セットアップガイド

レシート管理アプリを使うには、最初に3つの準備が必要です。 この手順どおりに進めれば、15分ほどで終わります。

2026年8月時点の情報です。各サービスの画面はときどき変わります。

STEP 1

Claude の API キーを取る

目安 5分 / クレジットカードの登録が必要です

レシートの文字を読み取るのは Claude(クロード)というAI です。 アプリからAIに読み取りを頼むための「合いことば」が API キーです。

⚠️ 先に知っておいてください:これは有料です 無料枠はありません。先にクレジットを買っておく方式(前払い)で、最低 $5 から購入できます。 買った分を超えて勝手に請求されることはありませんので、まず $5 だけ入れて試すのがおすすめです。
  1. 下のボタンから Anthropic Console を開きます
  2. Google アカウントなどでログインします
  3. 初回はクレジットカードを登録し、クレジットを購入します($5 から)
  4. 左メニューの「API Keys」→「Create Key」を押します
  5. 表示された sk-ant- で始まる長い文字列をコピーします
Anthropic Console を開く →
🔑 キーは一度しか表示されません 画面を閉じる前に、必ずメモアプリなどに貼り付けて保存してください。 なくした場合は消して作り直せば大丈夫です。

料金の目安

レシート1枚おおよそ 3〜4円
$5(約750円)でだいたい 150〜250枚
月30枚使うと月100円前後

※ レシートの長さ(品目の数)によって変わります。 正確な金額は Anthropic Console の Usage 画面でいつでも確認できます。 最初のうちは何枚か試したあとに Usage を見て、感覚をつかむのがおすすめです。

STEP 2

スプレッドシートを作る

目安 2分 / 無料

読み取った内容の記録先を用意します。中身は空のままで大丈夫です。

  1. 下のボタンから Google スプレッドシートを開きます
  2. 「空白のスプレッドシート」を選びます
  3. 左上の「無題のスプレッドシート」を押して、「レシート管理」など分かりやすい名前を付けます
  4. ブラウザのアドレス欄の URL をコピーしておきます(あとで使います)
Google スプレッドシートを開く →
見出し行は作らなくてOK 「日付」「店名」などの見出しは、次のSTEPで作る仕組みが自動で用意します。
STEP 3

スプレッドシートに受け口を作る

目安 7分 / 無料 / パソコン推奨

アプリが自動で書き込めるように、スプレッドシート側に受け口(Google Apps Script)を作ります。 ここが一番の山場ですが、やることはコードを貼り付けてボタンを押すだけです。

💻 この作業はパソコンでやってください スマホのブラウザだと Apps Script の画面が操作しづらいためです。 ここだけパソコンで済ませれば、あとはスマホで使えます。
  1. STEP 2 で作ったスプレッドシートを開きます
  2. 上のメニューから「拡張機能」→「Apps Script」を選びます
  3. 新しいタブでエディタが開きます。最初から書いてあるコード(function myFunction() {})をすべて消します
  4. 下のコードを「コピー」して、エディタに貼り付けます
  5. Ctrl + S(Mac は Cmd + S)で保存します
貼り付けるコード
読み込み中...

続けて、受け口を公開します:

  1. 画面右上の「デプロイ」→「新しいデプロイ」を押します
  2. 「種類の選択」の横にある ⚙️ 歯車アイコン →「ウェブアプリ」を選びます
  3. 設定を入力します
    • 説明:「レシート管理アプリ」など(何でもOK)
    • 次のユーザーとして実行:自分
    • アクセスできるユーザー:全員 ← ここ重要
  4. デプロイ」を押します
  5. 初回は許可を求められます。「詳細」→「(プロジェクト名)に移動」→「許可」と進みます
  6. 完了画面に出る https://script.google.com/macros/s/.../exec という URL をコピーします
「アクセスできるユーザー:全員」って危なくない? このコードは「受け取った内容を自分のスプレッドシートに書き足す」ことしかしません。 URL は長くて推測できないため、あなたが URL を教えない限り他の人は使えません。 なお、書き込みを行うのはあなた自身のアカウント権限なので、他人があなたのファイルを読むことはできません。
⚠️ あとでコードを直したときは 「デプロイ」→「デプロイを管理」→ 🖊 編集 → バージョン「新しいバージョン」→「デプロイ」を実行してください。 これをしないと古いコードのまま動き続けます。
STEP 4

アプリに入力する

目安 1分

  1. アプリを開き、下の「⚙️ 設定」タブを押します
  2. 3か所を入力します
    Claude API キーSTEP 1 の sk-ant-...
    スプレッドシートの URLSTEP 2 の URL(任意。入れておくと送信後にワンタップで確認できます)
    GAS Web アプリ URLSTEP 3 の .../exec
  3. 「設定を保存」を押します
入力した情報はどこへ? すべてこの端末のブラウザの中だけに保存されます。どこかのサーバーに送られることはありません。 逆に言うと、別の端末やブラウザで使うときは入力し直しが必要です。 共有パソコンで使った場合は、終わったら「設定をクリア」を押してください。
STEP 5

試してみる

目安 1分

  1. 📷 撮影」タブに切り替えます
  2. 「カメラで撮影」または「画像を選ぶ」で、手元のレシートを1枚読み込みます
  3. 「解析してスプシに送信」を押します(数秒〜十数秒かかります)
  4. 読み取り結果が出たら、間違いがないか確認します。その場で直せます
  5. 「スプレッドシートに送信」を押します
  6. スプレッドシートを開いて、行が増えているか確認してください
⚠️ 最後の確認は必ずやってください アプリの仕組み上、「送信しました」と出ても本当に書き込めたかどうかはアプリ側から確認できません。 1枚目だけは必ずスプレッドシートを開いて、行が増えているか目で確かめてください。 1枚目がうまくいけば、2枚目以降も同じように動きます。

困ったときは

「Claude APIキーが無効です」と出る

キーの前後によけいな空白が入っていないか確認してください。 sk-ant- で始まっていない場合は別のサービスのキーかもしれません。 それでもだめなら Anthropic Console でキーを作り直して入れ直してください。

「クレジット残高が不足しています」と出る

Anthropic Console の Billing 画面からクレジットを買い足してください。 使い切ると解析できなくなりますが、勝手に請求が増えることはありません。

「送信しました」と出るのにスプレッドシートに何も増えない

これは GAS の設定が原因のことがほとんどです。次の順に確認してください。

  1. 設定画面の GAS URL が https://script.google.com/macros/s/ で始まり、末尾が /exec になっているか
  2. その URL をブラウザに直接貼って開いたとき、{"status":"ok"...} と表示されるか(真っ白やエラーなら作り直しが必要です)
  3. デプロイ設定の「アクセスできるユーザー」が「全員」になっているか
  4. コードを直したあとに「新しいバージョン」で再デプロイしたか
画像を選んでも何も起きない/読み込めないと出る

iPhone の写真は HEIC という形式のことがあり、ブラウザによっては開けません。 「設定 > カメラ > フォーマット」を「互換性優先」に変えてから撮り直すか、 その写真のスクリーンショットを撮って選び直してください。

読み取りの精度が低い

明るい場所で、レシートを平らに置き、真上から画面いっぱいに撮ってください。 影とフラッシュの反射が一番の大敵です。 長いレシートは上半分・下半分に分けて2枚で撮ると精度が上がります。 アプリの「キレイに撮るコツ」も参考にしてください。

設定が消えてしまった

ブラウザの履歴やサイトデータを消すと、保存した設定も消えます。 シークレットモードでは保存されません。 また、別のブラウザや別の端末には引き継がれないので、それぞれで入力が必要です。